採用情報 2022年入社　　延原　誠太郎

　入社を志したきっかけは大学の教授からの紹介です。かねてよりインフラメンテナンスに興味があり、様々な構造物を実際に見て触れることのできる仕事に魅力を感じました。初めて会社訪問した際には多くの方と話す機会があり、何でも相談できる風通しのよい社風を感じたことや、転勤が少なく腰を据えて働くことができる待遇面などから東設土木コンサルタントを志望しました。

　現在は、地中線洞道への近接施工による影響の計測管理を行っています。首都圏の地下の電力ケーブルが格納されている人道トンネル（地中線洞道）に計測機器を設置し、その近傍で行われている工事の影響による変位を計測・監視することで、工事終了までトンネルの安全性を管理するものです。

　この仕事に携わっていて、大きな事業においても、小さなことの積み重ねで成り立っていると感じることが多々あります。現場監理を行う上で、協力会社との調整や公的機関への申請などの段取りを行う機会がありますが、その一つ一つにおいて誰かの役に立てたと実感したときにやりがいを感じます。それだけに、トラブルなく無事に業務を完遂できたときの達成感は一入です。

　当社は、東京電力のグループ会社として、電力設備を中心とした様々な業務を実施しているのが特徴です。私が担当している洞道の計測管理以外にも、画像による劣化・変状調査やコンクリート・鋼構造物の点検診断および改修設計、地質・地盤調査、測量、水文・環境調査、電力施設の計画・設計などがあります。
　土木の仕事は多岐にわたるため、イメージが沸きにくいと思いますが、説明会や会社訪問、展示会を通じて業界や当社のことについて少しでも知っていただけたら嬉しく思います。