調査 3D航空写真レーザ測量

UAV(マルチコプター型ドローン)を使用した3D航空写真測量

概要

本システムは、「UAV(マルチコプター型ドローン)」(以下UAV)を使用して、測定対象設備や地形等の上空から撮影した複数の航空写真を基に3D点群データへ変換し、3D形状や体積を求めることができます。 広大な測定範囲を短時間で測定することができ、登ることが難しい対象物の測量を、足場や梯 子等を設置する必要なく測定することが可能です。

特長

  • 体積測量においては、通常測量(平均断面法)より精度が高く、高精度な3Dレーザスャナに近い精度が得られます
  • 有人航空機による写真測量よりも低い高度で飛行できるため、高解像度の画像が得られます
  • 体積を測定するために対象物の上に登る必要がないため、足場や梯子等を必要としません。また、斜面の崩壊や地滑り現場等の危険が予測される箇所への立入が必要ないため、作業時間が短く作業員の安全性も高くなります
  • 地上からの3Dレーザスキャナと比較し、測定時間が短くなります。裏面実施例の測量で:3Dレーザスキャナ:5日 、UAVによる航空写真測量:2日

用途

  • 地形測量
  • 体積測量(石炭体積測量も可能)
  • 構造物の3Dモデル化等<br>※上空から撮影が可能で、写真に障害物が写り込まないもの。
航空写真の撮影間隔は、測線方向のオーバーラップ80%、測線間のサイドラップ60%

撮影範囲断面図

撮影状況

測定結果(3Dコンター図) 写真から点群データに変換し作成したコンター図。 3Dモデルの作成や体積計算が可能。