採用情報 2021年入社  大石 雅也

ものづくりと安全意識
調査設計事業部 基礎調査グループ
           大石 雅也
2021年入社
東京理科大学大学院
工業化学専攻
インフラ設備の調査機器開発

入社を決めた理由

 大学での専攻は化学で、就職活動の当初は学んだ知識を活かす企業に就職したいと考えていました。しかし、様々な企業を調べる内に、他分野の企業に就職し視野を広げたいと考えるようになりました。その際、自分は巨大なインフラ設備に興味を持つことに気付き、設備の管理および保全を行う「東設土木コンサルタント」にエントリーしました。この会社について調べていくと、管理や保全以外に、送電鉄塔などインフラ設備を建てるための測量や地質調査などインフラ設備に関わる様々な業務を行っていると分かり、幅広い知見を得られると考え、入社しました。

現在の業務

 現在、私は調査設計事業部の基礎調査グループに所属しており、主に送電鉄塔を建てるためのボーリング調査を行っております。ボーリング調査は協力会社に委託し、作業時に事故が起きないよう監視することや、掘った結果を整理することが業務となります。業務の発注元や協力会社と連携しながら業務を進めるため、こまめな報連相や後の工程を見据えた早めの準備などが必要となり、状況把握力と判断力が鍛えられます。

やり甲斐を感じること

 安全に調査が完了し、お客様から高い評価が得られた際、やり甲斐を感じました。この業界は特に安全への高い意識が求められ、細心の注意を払いながら作業を行い、無事に作業を終えられた際、安堵感と共に達成感を感じます。「段取り八分」という、事前準備が重要という考えを実感し、より安全かつ円滑に作業を進めるために自分ができることが無いか、常に思考を巡らせることが重要です。

就活生へのメッセージ

 就職活動は、自分の長所短所や興味のある仕事を見つめ直す良い機会です。どのようなエントリーシートを作成するべきか、どのように面接で受け答えをするべきか正解がわからなくなることがあるかもしれませんが、友人やキャリア支援センターに相談して客観的にブラッシュアップしてもらい、自信を持って臨めば良いと思います。