特許

【特許取得】水路点検のDXを推進する無人・無動力「浮体装置」の特許を登録 〜通水状態のまま安全・効率的に点検可能、電力・上下水道など累計158km超の実績〜

通水中の水路内を無人かつ無動力で流下しながら内部の撮影・点検が可能な「自然流下型浮体式撮影システム(以下、浮体装置)」に関する技術について、特許を取得したことをお知らせいたします(特許第7890216号)。

■ 開発の背景と本技術の特長
従来のインフラ水路点検では、点検員による目視点検が主流であり、水路を「抜水」することによる利用者の断水影響や作業員の安全確保が大きな課題となっていました。
今回特許を取得した「浮体装置」は、水流を利用して無人・無動力で水路内を流下し、搭載された高精度カメラと照明機器により内部の状態を鮮明に記録・点検することができ、取得された画像を用いることで点検作業をデジタル化し作業効率化に資する画期的な技術です。抜水を必要としないため、インフラの運用を止めることなく定期的な保全点検を実施できます。

■ 主な適用領域と活用例
本技術は、多種多様な水路インフラで幅広く活用されています。
・電力用導水路:水をとめないため溢水電力が発生しない点検や緊急時の点検
・上水道・農業用水路:水を止められない幹線系導水路の点検
・溝橋(暗渠):人が入りにくい用水路に跨る構造物の点検
・道路横断管:狭隘かつ危険を伴う管路内部の点検

■ 特許概要
・特許番号:特許第7890216号
・発明の名称:浮体装置
・登録日:2026年7月6日

■ 導入・点検実績(総延長 158km)
試行・実用化を含め、多様な事業者様において豊富な点検実績を積み重ねています。
(2026年7月時点)
・電力事業者:101 km
・上下水道事業者:43 km
・独立行政法人:10 km
・自治体:4 km

■ 今後の展望
当社は今後も本「浮体装置」の適用領域をさらに拡大し、老朽化が進む社会インフラ構造物の維持管理におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進します。作業員の安全確保と点検コストの削減、予防保全の高度化に貢献してまいります。

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【本件に関するお問い合わせ先】
Mail:tcc_tech@tousetu.co.jp
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東京湾横断道路株式会社様より、感謝状を拝受いたしました