調査 基礎形状調査機

高精度で基礎形状を把握可能な軽量調査機

概要

基礎形状試験機は電動ブレーカーと支柱からなる電動振動貫入試験機（特許第7219911号）をスライド移動し、ロッドと先端コーンにより基礎の形状を地表から高精度で求めることができる調査機です。貫入速度から地盤のN値も最大N=30程度まで調査可能です。調査機はロッド発電機を含めで130kg、20kg程度に簡単に分解可能なため、人肩で運搬可能です。

特長

  • 20kg程度に分解できるため山岳地で人肩運搬が可能です
  • アンカーで固定した機械ベース上を10cm～20cm移動して貫入試験を行うため、高精度で基礎形状が分かります（特許申請中）
  • 電動振動貫入試験機により単位深さ（通常50cm）あたりの貫入時間を求め、地盤のN値を求めることができます
  • 支柱沿いに電動ブレーカーが降下しかつ遠隔操作が可能なため、計測者は振動中の機械に触れる必要がありません

用途

  • 山岳送電鉄塔の基礎形状調査
  • 埋設物調査

運搬状況

運搬状況

ロッド類の運搬状況

山岳送電鉄塔の基礎形状調査状況

基礎形状調査機

電動振動貫入試験機

遠隔操作可能

鉄塔の形状調査状況

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