可搬型超音波流量計による流量測定
概要
小規模発電所における発電力と流量との関係(P-Q曲線)を的確に把握するための流量測定方法として最適です。 流速の測定は、鉄管の外側に取り付けた2個のセンサーから超音波を液体中に交互に発射し、超音波が液体中を上流方向に伝搬する時間と下流方向に伝搬する時間との差を検出して流速を求めています。
特徴
- ■水圧鉄管内流量を簡易に測定・発電取水量の適正管理に最適です。
- ■ポータブル超音波流量計は、ポータブルサイズの超音波流量計です。持ち運びが簡単なので、短期間の調査などで広く利用することができます。月に数回程度だけ流量計測したい場合や、常設の流量計の動作確認などに適しています。
用途
- ■水圧鉄管での流量測定
実施例
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超音波流量計設置状況
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データ記録部
測定原理